初めてのおさらい会
2018年10月2日(火)初めてのおさらい会を開催した、民謡・三味線同好会を取材しました。
<同好会の概要>
・2013年トレッキング同好会の民謡好きのメンバーが集まり発足、現在会員30名
・民謡コンクールでの優賞者、入賞者のベテランメンバーから、民謡好き、三味線好きの初心者までの多彩なメンバーが集まり、楽しく練習しています。
・定例会は毎月第1火曜日10:00~12:00民謡練習、12:00~13:00 三味線・尺八練習
・練習会場は「ゆうむ21」です。
<おさらい会について>
発足から5年経ち、ただ、みんなで唄っている練習だけでなく、初心者の方も同好会皆さんの前で、一人づつ唄えるようにすれば練習する目標が出来、また、発表の場を踏めば度胸がつくのではないかということで、今回計画されました。今回は14名でのおさらい会です。
前月は、おさらい会のリハーサル練習を行い、今日を迎えたとのことです。
会場には、新品の「民謡・三味線おさらい会」の立派な横断幕が飾られ、音響機器も準備され、ミニコンサートの様になりました。
全員で発声練習を兼ね炭坑節の替え歌で「ボケナイ節」を歌い、おさらい会の開幕です。プログラムに従い、三味線、尺八の生伴奏で一人づつ唄が発表されて行きました。
※取材の二人は今まで生の三味線、尺八の音を聞くのは、ほとんど無く、綺麗な音色に改めて打たれました
曲目は「黒田節」「木曽節」「武田節」「お諏訪節」など馴染みの唄から、「沢内甚句」「十勝馬唄」「十日町小唄」など初めて聞く唄など幅広かったです。初心者の方は緊張感が漂い、初々しさを感じました。また。ベテランの方は堂々と唄っており、風格が感じられました。皆さん、合いの手を入れ、一曲々々楽しく聞いたり、口ずさんでいました。
<伊藤会長のお話>
昨年から、尺八も加わり、今回太鼓も加え、お囃子の幅を広げています。初心者の方も、ベテランもみんなで楽しく練習し、レベルアップを図っていきたい。可能ならば、同好会としてボランティア活動で、施設訪問をして行きたいと考えています。
<会員の方の声>
・生伴奏で三味線、尺八の音を聞き、唄えることが楽しく、松本から毎回来ています。
・全身で大きな声を出し、思いっきり唄うことで、心身ともにスッキリします。
・練習後の食事、お茶をしながらのおしゃべりも楽しみです。
和気あいあいとした、雰囲気の中で楽しく活動されていました。興味のある方は是非見学し、入会してください。
(取材HP委員 松下晴計、横内隆次)