6月度のウォーキングと大鹿村の報告
6月度月例ウォーキング
6月11日(火)諏訪は今年一番の暑さ。「とても絶好の散歩日和」とは言えませんが、熱中症に注意しながら「諏訪の歴史散策」を楽しみました。
「諏訪の浮城」高島城は、いつものコース。今回は裏門からの入城。城のお堀の役目をはたした数条の河川を渡り、映画テルマエ・ロマエのロケ地となった湯小路の「平湯」を横目に見ながら、しだれ桜で有名な貞松院に向かいます。
貞松院は、徳川家康公の六男、諏訪に配流された松平忠輝公が高島城で亡くなられ、ここに葬られています。将軍家の菩提寺の一院となったことから、いたるところに葵の御紋を見ることができました。
その後、諏訪湖の御神渡りの神事を司る八剱神社を経由し、城下町から高島城へ登城の一本道「縄手」を歩き、諏訪湖畔にたどり着きました。暑さに耐えながらの約8400歩の道のりでした。
さて身近で簡単にできる健康法として、中高年に定着しているウォーキング。最近は、要介護の一歩手前のフレイル(加齢に伴い心身の機能が低下した状態)予防のため、歩き方が注目されています。フレイル予防に効果ある歩き方は、「体に痛みがないことを前提に、歩数を増やすことよりもスピードを少し上げることを意識して歩く」とのことです。また筋力アップのため「普段の歩幅にもう10センチ足すつもりで歩く」ことが役立つとのことです。参考にしてみてはいかがでしょうか。
月例ウォーキング今後の日程
集 合 毎月第二火曜日 9時ヨットハーバー
日 程 8月は暑さが厳しいため月例ウォーキングはお休みです。
9月10日(火) 諏訪湖博物館往復
10月 諏訪湖一周があるため月例はお休みです。
第1回ウォーキング(大鹿村を歩く)の報告
5月30日(木)に24名の参加者で、第1回ウォーキング「大鹿村を歩く」を実施しました。
久々の青空、バスで大鹿村を目指しました。現在大鹿村はリニア新幹線のトンネル工事で、ダンプカーが列をなして走っているという状況でしたが、9時ごろ無事に出発地点の大西公園に到着。
挨拶・準備体操の後、36災害(昭和36年集中豪雨で大西山が崩壊、42名が亡くなった大災害)の碑にお参りし、崩壊個所を横に見つつ、南アルプス赤石岳を眺めながら出発しました。
中央構造線博物館や「ろくべん館」という民俗資料館も見学しました。博物館では、実際の中央構造線の地層をスライスしたものを展示してあり、構造線が良く分かりました。ろくべん館では、大鹿歌舞伎の体験舞台が設置されており、予定を変更して、ここで全員写真を撮りました。
その後、春の大鹿歌舞伎が演じられる大磧神社を見学、急坂部のルートはバスで移動し、福徳寺でウォーキングを再スタート、大河原城址を訪れました。城址では参加会員の方の歴史説明で1300年代の南北朝時代に思いをはせた後、野々宮神社に向かい、ここで昼食となりました。この神社にも舞台があり、昔は歌舞伎をやっていたそうです。
午後は一路、道の駅「歌舞伎の里大鹿」を目指して歩きました。
道の駅では買い物ツアーとなり、14時帰路につきました。が、買い足りなさそうな顔も見え、松川IC手前のJA直売所「もなりん」で二度目の買い物ツアーを実施、満足して帰路につきました。
久々の貸し切りバスでのウォーキングでしたが、歩数1万歩を超える心地よい疲労感でした。
なお第2回ウォーキングを9月20日(金)に上高地で計画中です。大勢の方で楽しく行きましょう。
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