第15回山野草作品発表会報告1
6月18日(土)にゆうむ25にて第15回となる作品展を開催しました。
新型コロナウイルス感染が拡大したため山野草同好会としの一大行事である作品展は令和2年は中止、昨年度は一般公開なしの作品発表会としてきました。残念ながら今年は15回の節目という年ではありましたが昨年同様、会員の作品発表会ということになりました。植物は環境が整う限り生き続けるのです。私たちも植物に学ぶ姿勢を継続することです。
第15回山野草作品発表会報告2
会員はできる限り発表参加を願うところですが、年々私たちの生活と体力が変化してきます。その中でも12名に会員が参加して60余点の作品と昨年を上回る展示発表してくれました。その一部を紹介しながら当日の模様を報告したいと思います。気候が微量に変わるので花の咲き具合が丁度似合わないものもありましたが。華やかな展示会となりました。
第15回山野草作品発表会報告3
昨年の春に植材を提供したものが成長したもの、自分の丹精した植物と新たな植物との組み合わせによるもの等、寄せ植えの見栄えを工夫したものが見られ、各自が作品展に合わせての努力した跡がみられる思いでした。
毎年出品された作品を背景紙の前に据えての撮影記録を残すわけですが、
写真に収まった作品を見るのは格別な感慨があります。何も照明はしません。自然光だけで撮影しますがなんといきいきと見えることでしょう。
第15回山野草作品発表会報告4
会議室を一杯にした見事な寄せ植えの陳列を見るとき、一つひとつの鉢に物語がある事を思います。これを誰かに鑑賞してもらいたいと思うのは、そのことを知ってほしい、鉢からの問いかけを感じてほしいと思うからだと思います。植物や寄せ植えはきれいに花が咲きかがやいているときは一瞬です。思わずカメラを向けてしまうのです。
第15回山野草作品発表会報告5
続いてきた我が同好会は当初のような積極的な自生地見学会や植物園の見学などの行事ができる体力がありません。ひたすら身近な植物を観察し、鉢の環境維持を図り花を咲かせます。この地道な作業を続けられるのはここに集まる仲間がいるからです。例会に顔が見たい、相談したいことがある、来られないのはどうしたのかな、と思う仲間はかけがいのない財産です。
例会で見る顔はみんな輝いています。
第15回山野草作品発表会報告6
今年も作品展後の慰労反省懇親会が開けません。せめて昼は静かに昼食会を行いました。おいしく楽しくいただきました、
会員の中には体調をくずされているかた、地域の活動が忙しい方、家族の介護で大変なご苦労をされている方等など。でも例会には短時間参加、メールやホームページで活動を見守ってくれている方などがいて時々情報交換しています。
どんな形でもお互いがつながっているから年末のオリジナル卓上カレンダーが届くのを楽しみにしているのです。来年こそ一般公開のできる山野草展できることを期待します。
今年も皆さんお疲れさまでした。
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